2019年の取組

 長男が小学3年生になった2019年の6月から、

家庭での教育を本格的にスタートしました。

学校や塾の宿題、習い事、遊びなど、

子供たちも、いろいろと忙しいので、

なるべく空き時間を利用するように心がけました。

取り組んでもらったのは、主に以下の3つです。

 

1.  図形パズル (寝る前15分)

2.  思考力問題  (毎日一問)

3.  暗算トレーニング  (電車・バス・散歩などの移動時間。朝食・夕食の時間。)

 

 

1. 図形パズル

 私が先生となり、生徒は長男(小3)、長女(小1)、母親の3人です。

毎日、寝る前の15分を使って、

3人で競い合いながら、課題に取り組んでもらいました。

母親が一緒に課題に取り組むことで、

子供たちも俄然、やる気になりました。

目標は、簡単な計算や、図形の移動・回転などを、

頭の中だけでできるようにすることです。

しかし、実際に手を動かして作業した経験がないと、

いきなり頭の中だけでやるのは難しいようなので、

作業系の課題も取り入れました。

   テキストには、以下のリストに挙げたものを、主に使用しました。

(1) ピグマリオン能力育成問題集

  「折り紙展開」「鏡絵」「折り重なり図形」「積み木の問題」「量と重さ」

(2) なぞぺーシリーズ

  「図形なぞぺー」「空間なぞぺー」「算数脳パズルなぞぺー①②③」

(3) きらめき思考力パズル

  小1~3「図形センス」の入門編と特訓編

       小2~4「図形センス」の入門編と特訓編

(4) 天才脳ドリル

  「空間把握」の中級編  

(5) 天才ドリル点描写

  「立体図形が得意になる点描写」

  「立体図形が得意になる点描写(神童レベル)」

(6) メンタルローテーション"回転脳を鍛える" (池谷祐二)

 

 

2.  思考力問題

 11月からは、1日1問ずつ思考力を問う問題を解くことを始めました。

目標は、「考える」ことを習慣化して、楽しめるようになることです。

夜寝る前に、問題のコピーを1枚渡して、

次の日の夜までに、暇な時間を見つけて解いてもらいます。

「問題を記憶しておいて、暇なときに、頭の中だけで解くように」

と言っておきましたが、実践するのは、なかなか難しかったようで、

ぎりぎりの時間になって、慌てて解くことが多かったです。

テキストには、以下のリストに挙げたものを使用しました。

 (1) 天才くらぶチャレペー(総合)

 (2) 天才くらぶチャレペー(数) 

 

 

 

3.  暗算トレーニン

長男には上記とは別に、電車・バスなどの移動、近くの公園を散歩中、

朝食・夕食などの、時間を使って、

私と一緒に暗算のトレーニングをしてもらいました。

テキストには、以下のリストに挙げたものを使用しました。

  (1) 暗算力(栗田哲也)

  (2) 計算名人免許皆伝(東京出版)

 

暗算トレーニングの一環として、長男と母親で、

以下のテキストに取り組んでもらいました。

鉛筆を使わずに、頭の中だけ解いてもらいました。

  (3) 面積迷路ベスト102(村上綾一)

 

  

 今回触れたテキストについては、いずれ書評を記したいと思います。